アートディレクターとは

デザインの制作の現場にはいくつもの役割があります。そのうちのひとつがアートディレクターです。全体を総括、監督するのが彼らの役割です。手を動かすのがデザイナーであって、役割は分担されているのですが実際のところはアートディレクター兼デザイナーという具合に兼任している場合が多いように感じます。

 

一体どうなればアートディレクターになるのかといいますと、単なるポジションの問題のため会社によっては簡単にならせてくれるかもしれません。ですが、トータルで作品作りに関わるようになりますので必要なスキルも多くなってきます。

 

アートディレクターを目指すのには美大に入っておくと、確かなる目とノウハウなどを身につけることができますので役に立つかもしれません。専門学校という手段もあるのですが、やはり美大と専門学校ではカリキュラムに差があり、美大の方がレベルの高い講義を受けることが可能です。美大は高いレベルで最低限の基礎が身についていないと入学できません。それが更に美大と専門学校のレベルの差を作っています。

 

アートディレクターで有名な人は沢山います。例えば葛西薫さんなどです。きになった作品は誰がアートディレクションしているのか確認すると勉強になりますね。