勉強方法とは
インテリアプランナーの勉強方法は、通信講座はなく建築・インテリアの専門学校に通うか独学で勉強する方法が一般的なようです。
インテリアプランナー受験に関する書籍はコーディネーターと違って大変少なく、書店にいってもインテリアプランナー受験に役立つ本はなかなかありませんが、資格試験の勉強方法としては市販テキスト&建築基準法関係法令集を購入と良いでしょう。建築士・インテリアコーディネーター・カラーコディネーターのテキストを参考にするのも良いでしょう。
独学で勉強なされる方は、インテリアプランナー協会の講習会が開催されているので参加してみるのも良いでしょう。
試験対策
色彩・施工に関する問題
色彩に関する問題や家具デザイナーの名前と作品が出題されます。施工の問題は、建築施工などの一般的な問題が出題されるでしょう。実務経験のある方でしたら、難しいことはないとおもいます。
法規に関する問題
建築士試験同様、法令集を持ち込むことができます。なので、受験前に過去問題を勉強しておけば良いでしょう。ここは建築士免許を持っている方ならインテリアの勉強だけで済むとおもいます。
設計に関する問題
この試験は難関です。建築士試験のように無難な設計だけでは合格は難しくオリジナルなデザインを求められます。その他に設計趣旨を求められたり、インテリアデザインを求められたり、これらの部分パースを求められたりと様々なことを要求されます。そこで、この試験では柔軟性が必要となってきます。
また、条件の他に「状況」を与えられます。例えば、住宅であれば、住人の趣味・職業等ライフスタイルなど、飲食店ような物件であればロケーションなどが与えられます。ここでも、オリジナルなデザイン・コンセプトが要求されます。
試験時間は7.5時間と大変短く各項目をこなしていくことは困難になってくるので時間配分も計算しておきましょう。