インテリアプランナーの合格率とは

気になるをインテリアプランナーの過去の合格率を見てみると2014年度のインテリアプランナー試験を実施している『建築技術教育普及センター』によると資格試験合格者は103人で前年より2人少なく、合格率は、22.2%だった。

 

やはり難易度は高く難しいと言えるのではないでしょうか。

 

試験は択一式30問の学科と設計製図があり、それぞれの試験を5年以内に受かることで、インテリアプランナーになることができる。

 

過去のインテリアプランナー試験を詳しく見ていくと男性5.5割:女性4.5割と男性が若干多く、合格者の平均年齢30歳前後でした。そのうち、35歳〜39歳が25%くらいで次に25歳〜29歳が20%前後の方が合格しています。

 

勤務先分類別では、総合建設業次に建築設計事務所とやはり建築関係の方が上位を占めています。職務分類別では、建築設計・監理が4割・インテリア設計・監理等が3割となっており、結果を見てみると実務経験をしている方が多く合格されているということがわかります。

 

受験者数は、少ないもののインテリアプランナーになるためには、建築の知識や実務経験といったものを積んていかないとかなり合格するにはかなり厳しいというのが現状です。

 

合格者の多くは、大学や専門学校で専門知識を学んでその後就職をして、実務経験をしっかしと詰んだ方が多いようですね。

2014年度≪平成26年≫

※参考まで

/ 学科試験 設計製図試験 プランナー試験
合格者数 246 116 103
合格率 - - 22.2%

2013年度≪平成25年≫

/ 学科試験 設計製図試験 プランナー試験
受験者数 345 378 402
合格者数 206 109 105
合格率 59.7% 28.8% 26.1%

2012年度≪平成24年≫

/ 学科試験 設計製図試験 プランナー試験
受験者数 384 443 465
合格者数 201 123 113
合格率 52.3% 27.8% 24.3%

2011年度≪平成23年≫

/ 学科試験 設計製図試験 プランナー試験
受験者数 522 600 625
合格者数 270 141 131
合格率 51.7% 23.5% 21.0%